ギルウェル山の会

ボーイスカウト関係者による登山の同好グループの山行記録。

vol.5 「残された山靴」

山岳遭難 ( ノンフィクション・ルポルタージュ ) から学ぶ 「残された山靴」 ーヒマラヤの8000メートル峰登頂など高峰に憧れ、志半ば山に逝った登山家8人の最期を描くー 佐瀬 稔著 ヤマケイ文庫 \880 アルピニズムの歴史に、自分自身の1ページを書き残した…

2014-6/27 博士山

<6月26日(木)> 笠幡の関根宅発19時10分。加須ICから東北道に乗る。東北道から磐越道経由を予定していたけれど、磐越道の会津若松IC~会津坂下IC間工事のため通行止めの情報。急きょ西那須野ICで下りて会津田島経由に変更する。雨が降ったり止んだ…

vol.4 「いのちの代償」

山岳遭難 ( ノンフィクション・ルポルタージュ ) から学ぶ 「いのちの代償」 ― 山岳史上最大級の遭難事故の全貌! ― 川嶋 康男著 ポプラ文庫 ¥571 1962(昭和37)年12月、北海道学芸大学函館分校山岳部のパーティー11名は、冬山合宿に入った大雪山で遭難した…

いちおう、再始動 …!

ブログタイトルの「ギルウェル山の会(仮)」の(仮)を取ることにしました。 これからは、正式に「ギルウェル山の会」です。 我々は、現状、少数精鋭(!)です。 ボーイスカウト活動は、少年達のための活動です。 われわれはオジさん達です。 今後はオバさ…

武川岳 (地区機関誌への寄稿より転載)

以下は、地区の機関誌に掲載した原稿から掲載いたします。そのため、通常の記事にたいして違和感が出ております。 もう少し前の話しですが、3月22日(土)に奥武蔵の武川岳(たけかわだけ、むかわだけとも)という山へ行ってきました。位置的には秩父市の有…

vol.3「空と山のあいだ」

山岳遭難 ( ノンフィクション・ルポルタージュ ) から学ぶ 「空と山のあいだ」 ― 岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間 ― 田澤 拓也著 角川文庫 ¥590 昭和31年5月に槇有恒隊長率いる日本隊の、マナスル初登頂の快挙に刺激されわが国にも空前の大衆登山ブームが…

vol.2「みんな山が大好きだった」

「みんな山が大好きだった」 山岳遭難(ノンフィクション・ルポルタージュ)から学ぶ 山際淳司著 中公文庫 ¥780 『 "幸福な死"と"不幸な死"があるならば、山における死は、明らかに前者に属するのではないかと思う。人間の死は大抵の場合不幸だとなっている…

2013-12/7 上州三峰山

6:00am霞ヶ関北口集合。今回のメンバーはS根さん、S訪さん、N村さん、E崎の4人。関越は途中事故渋滞があったために一旦降りたり時間がかかったが、なんとかかんとか9:40に河内神社の駐車場到着。高速を降りてからも、ここまでのアプローチはちょっと難しか…

vol.1「日本の山を殺すな!」

山や冒険に関して書かれた「山の本」と呼ばれる書籍は数多く刊行されています。 「山の本」の中には、山岳書籍、探検書籍、冒険書籍などがあり、ノンフィクション、ルポルタージュ、小説など多岐にわたる様式があります。 日々に折々の山の本に親しみ、つれ…

2013-10/14 笠取山(奥秩父)

記念すべき第1回目の山行は、奥秩父の笠取山。メンバーはS根さん、H林さん、N村さん、M野さん、E崎の5人。 6:00東上線霞ヶ関駅集合、S根さんのレガシィに全員同乗して出発。日高市高麗、成木街道、軍畑から青梅街道経由で一ノ瀬高原の作場平登山口駐車場8:…