ギルウェル山の会

ボーイスカウト関係者による登山の同好グループの山行記録。

山の本

vol.5 「残された山靴」

山岳遭難 ( ノンフィクション・ルポルタージュ ) から学ぶ 「残された山靴」 ーヒマラヤの8000メートル峰登頂など高峰に憧れ、志半ば山に逝った登山家8人の最期を描くー 佐瀬 稔著 ヤマケイ文庫 \880 アルピニズムの歴史に、自分自身の1ページを書き残した…

vol.4 「いのちの代償」

山岳遭難 ( ノンフィクション・ルポルタージュ ) から学ぶ 「いのちの代償」 ― 山岳史上最大級の遭難事故の全貌! ― 川嶋 康男著 ポプラ文庫 ¥571 1962(昭和37)年12月、北海道学芸大学函館分校山岳部のパーティー11名は、冬山合宿に入った大雪山で遭難した…

vol.3「空と山のあいだ」

山岳遭難 ( ノンフィクション・ルポルタージュ ) から学ぶ 「空と山のあいだ」 ― 岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間 ― 田澤 拓也著 角川文庫 ¥590 昭和31年5月に槇有恒隊長率いる日本隊の、マナスル初登頂の快挙に刺激されわが国にも空前の大衆登山ブームが…

vol.2「みんな山が大好きだった」

「みんな山が大好きだった」 山岳遭難(ノンフィクション・ルポルタージュ)から学ぶ 山際淳司著 中公文庫 ¥780 『 "幸福な死"と"不幸な死"があるならば、山における死は、明らかに前者に属するのではないかと思う。人間の死は大抵の場合不幸だとなっている…

vol.1「日本の山を殺すな!」

山や冒険に関して書かれた「山の本」と呼ばれる書籍は数多く刊行されています。 「山の本」の中には、山岳書籍、探検書籍、冒険書籍などがあり、ノンフィクション、ルポルタージュ、小説など多岐にわたる様式があります。 日々に折々の山の本に親しみ、つれ…